関東から日々ドラゴンズ(魔境はもう嫌)

中日ドラゴンズの観戦ブログです

7/24 中日11-4DeNA

こんばんは。

途中からとはいえ、久しぶりに安心して見ていられる試合でした。

8-3ぐらいまではそれでも「もしかしたら・・・」なんてちょっとヒヤヒヤもしてましたけど(笑)

 

先発の笠原ですが、やはり今日のようなストレートとチェンジアップ主体のピッチングが一番良いと思います。

去年の終盤に見せてくれたような、そんなスタイルに戻りつつありますね。

オフの間は球種を増やそうとするのではなく、今持っている球種の1つ1つの精度を上げていくほうがいいと思います。

特にストレートについては、もう少しラインが出てくるようになると、2桁も勝てるようなピッチャーになるのではないかと思ったりもしています。

なんにしても、今の中日の若手投手の中では一番の期待株と言えるでしょうね。

今日の笠原にしても小笠原にしても、100球超えたあたりからのスタミナがとよく言われますが、個人的にはスタミナ面を鍛えるというのはちょっと短絡的かなと思っています。

それよりも、今の6回100球前後のピッチングを、どうすれば7回100球前後で乗り切れるようになるかを考えた方がいいと思います。

まぁこの炎天下の中を走らせるような首脳陣には期待できませんけどね・・・。

 

さて、アルモンテとモヤが抜けた打線ですが、今日は活発でした。

ただ、亀澤と藤井の2人がスタメンに名を連ねていることを考えても、まぁ今日はたまたまだったんだろうなと。

本来は上がってきた松井佑に期待したいところなんですが、安定の伸び悩みっぷりですからね。

ほんとこういう選手だらけだな・・・。

 

昨今、また16球団化が話題に上がりつつあります。

まだ育成枠から這い上がってくるような選手もいますので、個人的には球団数が増えてもそこまで野球の質が落ちることはないんじゃないかとも思っていますが、旧態依然とした経営スタイルを続けている中日にとっては間違いなく逆風になると思います。

今一度、フロントにはこの球団の今後について真剣に考えてほしいですね。

ではまた。

7/22 ヤクルト5-4中日

いやぁ、末期ですねぇ・・・。

まぁこっちの精神状態の方がとっくに末期なんですけどね。

 

「拾える試合も何もあるか。又吉、鈴木博とつなぐ、うちの形ができなかった。それをしてくれないと」

これは昨日の試合後の森監督のコメントです。

うちの形?いやいや、困ったあげくの急造パターンですよね。

1年目の選手に背伸びを強いた上に、選手に責任持っていくのもいい加減にしてくださいよ。

 

「監督はようやっとる」

これは皆さんご存知だと思いますが、先日のオーナー報告でオーナーが放った一言です。

最下位の現実を前にして、なんてファンに対して失礼なことを言う人なんでしょうか。

この発言1つでファンから総スカンをくらってもおかしくないレベルですよね。

 

今日の試合についても、大野雄はそれほど悪い状態ではなかったとか、松井雅のリードがクソだとか、色々あるにはあるんですが、もうそんなことも言う気力がなくなるぐらいに、球団として末期の状態に入っていると思います。

ただ、本当に不思議に思うのが、これだけファンに対して失礼な野球を続けるチームを、このクソ暑いなか応援しにいくファンってどういう心境なんだろうってことです。

お客さんが球場に入ってこそ成り立つ商売ですから、逆に言えば球場に足を運ばないことが、球団にとって一番の薬になるはずなんですけどね。

選手は一生懸命やっていると言う人もいるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?

他チームと比べても体ができていなかったり、振りの鈍い選手が多いのは明白ですよね。

 

これだけ負けがこんでいるにも関わらず、凡退して歯を見せる選手がいますが、ほんとに腹に据えかねます。

 

弱いクセしてお客さんの前でヘラヘラ笑ってんじゃねーよ。

 

とにかく毎年毎年同じことの繰り返しでいい加減うんざりです。

いつまでたっても点の取り方は覚えない、キャッチャーのリードは進歩しない、それどころか盗塁阻止率までどんどん下がる始末、おまけにチーム防御率も下がる一方。日本人選手が育たず、外国人選手に頼りきりのチーム構成。これで監督はようやっとるなんて、どの口が言えるんでしょうか。

 

ここからどんな試合を続けていくのかわかりませんが、それでも名古屋のファンは最後までナゴドに足を運ぶんでしょうか。

そして球団は、まだお客さんがきてくれると勘違いして、来年も変わらず同じ野球を続けるんでしょうか。

まったくもって恐ろしい話です。ではまた。

ヤクルト7-5中日

こんばんは。

今のヤクルトに対してこの負け方はちょっとひどいですね・・・。

9回裏の山田の走塁が効きました。ヤクルト側からすると1点リードされている無死1塁の場面での盗塁は、かなり勇気のいる選択だったはずです。

いわゆる120%の成功確率がない限り走ってはいけない場面、逆に言えば中日からすれば絶対に走らせてはいけない場面でしたが、見事に盗塁を決められてしまいました。

更に無死2塁からバレンティンのショートゴロの間に山田が3塁まで進みます。これも3塁アウトになれば完全に暴走だったと責められるような走塁でしたが、こういうところで3塁にいかれてしまうってのもね・・・。

なんか中日の守備力を見透かされているような、そんな感じすら受けました。

 

先発の小笠原ですが、このチームは小笠原というピッチャーをどうしようと考えているんでしょうか。正直大野奬のリードには疑問しかありませんでした。この捕手取った意味ってなんなのかなって思ってしまうぐらい、今日のリードは解せませんでした。

相手打線に対して1巡目は140km/h台中盤のストレートを中心としたピッチングで抑えていきますが、2巡目からはガラッと変わって変化球主体のピッチングとなります。

これはこれでよくあるリードではあるんですが、小笠原というピッチャーが今抱えている課題を考えると、これではいつまでたっても育たないと思います。

やはり速球が魅力のピッチャーですから、今はいけるところまで速球で押していくピッチングをするべきだと思います。

それでも常時140km/h台中盤の球速が出ていれば、じゅうぶん通用するはずですし、チェンジアップも効果的に使えるはずなんです。

その上で6回100球あたりで球威が落ちて捕まるようであれば、スタミナを鍛えるというよりは、7回を100球前後で乗り切るためにはどうするかを、オフの間に課題として取り組めばいいと思います。

このピッチャーのタイプを考えれば、変化球主体になるようでは絶対に成功しないと思います。今日も結局変化球に極端に偏るピッチングになった結果、打者を追い込む頃にはもう投げる球が残っていないという状況に追い込まれていましたし、余計に球数が嵩むことにもなっていました。

小笠原と笠原に関しては、如何にストレートでファウルを打たせることができるようなるか、まずはそこからだと思います。

2人共オフの間に徹底的にストレートを鍛えること、強さだけでなく、困った時はいつでも外角低めにストレートを投げ切れる技術まで身に着けられるように努力するべきです。

そして球数が増えても球威を落とさないためには何が必要なのか、ピッチングとは有酸素運動なのか、無酸素運動なのか、体のどこをどう鍛えればいいのか、そういうことも考えてトレーニングをしていくべきだと思います。

やるべきことは山積みです。オフの間にどれだけ野球漬けになれるか、自分の将来のためにも是非頑張ってほしいと思います。

 

もう1つ、今日の試合で非常にがっかりした場面がありました。

それは8回表の中日の攻撃、1死1,3塁での代打藤井の打席です。

2ボール0ストライクからの3球目、真ん中付近のストレートを見逃します。

この時点でアホかっていう話なんですが、更に次の変化球を打ってファウルとしてしまいます。

これでもうふざけんなって思っていたんですが、5球目を打ってセンターへの犠牲フライとなります。

問題はここです。

この場面、攻撃する側からしてみれば、犠牲フライは最低限の仕事とも言われるところです。

ところが、藤井は笑みを浮かべながらベンチへ戻ってきました。

相手のホームであることも考えれば、一気に勝ち越しまでもっていかなければいけない場面で同点止まりだったわけで、それがなぜ仕事したったという顔でベンチに戻ってこられるのか不思議でなりませんでした。

これが今の中日の野球なんですよね。

ベテランにしてこんなレベルの野球しかできないんですよね。

これじゃあいつまでたっても強くなんてなれませんよ・・・。

 

今の中継ぎ陣を考えれば、今日のような試合が増えるのは仕方ありません。なので、負けたことに関してイチイチどうこうはないんです。

ですが、何度も書いていますが、この先に繋がっていくものをちょっとでも見せてほしいんです。

それがちっとも見えてこないので、今の首脳陣ではダメだと思っています。

 

最後に、アルモンテってなんで途中で交代したんですかね。

結果が出ていないから?どこかに故障を抱えているから?

どちらにしても明日以降、非常に気になりますね。

ではまた。

7/20 ヤクルト9-4中日

こんばんは。

日付は変わってしまっていますが、昨日の試合を更新しておりませんでしたので、1日遅れですが7/20の試合の記事となります。

 

まぁ今更山井が打たれようがどうでもいいですね。

こんなピッチングはもう何十回も見てきましたから、山井を先発で使っている限りは仕方のないことです。

特に見るべきところもない試合でした。

 

試合とは別の話となりますが、小川が西武へ移籍とのニュースがありました。

金銭トレードには少し驚きましたが、福が支配下登録、更に外国人左腕を獲得の方向ということもあって、枠の確保のために金銭になったんでしょうね。

個人的には移籍してほしくない選手ではありましたが、本人にとってみれば暗黒時代を迎えているチームから、優勝争いをしているチームへの移籍ですから、幸せなことだと思って頑張ってほしいですね。

そして、支配下登録を勝ち取った福にも頑張ってほしいと思います。

 

話は変わりますが、今年も夏の甲子園の予選が全国各地で行われています。

今年はどこも猛暑に襲われており、選手にとっては過酷な環境下での試合となっていると思います。

高校野球とはただの「部活動」にすぎない。

どうか、選手達も、利権まみれの大人達にも、そのことを今一度考えてほしいと思います。

絶対に、命を懸けてまでやらなければいけないようなものではありませんから。

事故が起こる前に、理性を持った大人が止めてくれることを切に願います。

ではまた。

7/18 中日5-0広島

こんばんは。

今日はガルシア様々でした。

課題の立ち上がりを凌いだことで精神的にも楽になったのか、2回以降はスイスイでしたね。

むしろ心配だったのは鈴木博の方でしょうか。

登板間隔的なものを加味して9回に行かせたのでしょうが、個人的には不要だったかなと思っています。

今はストッパーとしてのポジションが彼の力を最大限に引き出している要因ですので、いくら登板間隔が空いているとしても、セーブの付かない場面で投げさせることもないかと。

楽な場面で調整登板させたつもりが、もしそういう場面で打たれてしまった方が、一気に何かを狂わせてしまうリスクがあると思います。

 

もう1つ気になったことがあります。

それは0-0で迎えた7回裏、1死満塁での松井雅の打席です。

1ボール0ストライクからの2球目ですが、変化球を打ちにいって空振りとなってしまいます。見逃せばボールとなり、相手バッテリーが非常に苦しくなる場面でした。

結果的にヒットを打って点が入るのですが、打ったことよりもボール球に手を出したことの方がよっぽど気になりました。

仮にも捕手ですから、どうすれば相手バッテリーが苦しくなるということについては、他の野手よりもわかっているはずなんですよね。

ヒットを打てる確率を上げるためにも、打者有利のカウントにもっていくことも必要ですし、ヒットが出なくとも点が入るようにするためにも、こういうところがしっかりできなければいけないと思います。

チームとしての得点圏打率は決して低くないにも関わらず、総得点が伸びず、ファンから見てもチャンスでちっとも点が入らないように見えるのは、こういうことも一因になっているのではないでしょうか。

チャンスでヒットが出て点が入ったから今日は勝てましたでは、到底首位を走る広島の野球には追い付けないと思います。

 

今シーズンの順位うんぬんはもはや論じても仕方のないことですので、来年、再来年に繋がっていく野球を少しでも見せてほしいところです。

ではまた。

7/17 中日1-5広島

こりゃあダメだよ・・・。

 

いくら広島が黄金時代を迎えているとはいえ、野球の質があまりにも違いすぎてため息しか出ません。

まさに大人と子供ぐらいの差があります。

点の取り方1つにしても、如何に普段から考えて野球をしていないか、考えながら練習をしていないかがわかります。

落合氏が今年の京田を見て「練習してないんでしょ」と言ったのは、的を得た評価だと思います。

(まぁ京田に関してはオフが忙しすぎたというのもあるかもしれませんが)

野球と言っても、所詮は木の棒とボールを持って打っただの捕っただのと言っているだけの代物です。

それをお客さんがお金を払ってまで球場に足を運んでくれるというのはどういうことなのか、その辺を本当に考えている選手が今の中日にどれだけいるでしょうか。

別の視点でもかまいません。他のチームの選手と比べて、自分がどれほどの選手なのか、誰にも負けたくない、一番になりたいと真剣に思って練習している選手がどれほどいるのでしょうか。

今の中日にはその辺の一生懸命さが感じられず、ファンから見ても「あぁ、たいして練習してないんだな」と見透かされてしまうような選手が多すぎると思います。

広島の下位打線を見れば一目瞭然ですよね。

彼らは決してトッププレイヤーではありません。ですが、中日の選手と比べれば、明らかに自分の役割を意識しながらプレーをしています。

そしてきちんと練習に裏付けされた、しっかりとしたスイングをしています。

これは指導する側にも責任があると思っています。

なぜ一生懸命練習をしなければいけないのか。日々考えながら野球に取り組むというのはどういうことなのか。社会人として、職業としてプロ野球選手であるためにはどうあらねばいけないのか。

これは指導する側がきちんと選手に対して教育しなければいけないことだと思っています。

むしろ技術的なことを教えるよりも前に、こういったことをきちんと教えることができる人が指導者であるべきだと思います。

極端なことを言ってしまえば、優秀なコーチを養成するためのアカデミー的なものがあってもいいのではないかとも思っています。

 

選手はその時の首脳陣を写す鏡とも言えます。

ですから、私は今の首脳陣には何も期待できないと思っています。

それだけに、まだ前半戦の報告での話ではありますが、森監督続投へというニュースには本当にがっかりしました。

本気でこの球団を立て直そうという気はないんだなと。

所詮は地方色の強いただの田舎球団なんでしょうかね。

今日が広島戦であっただけに、そんなことも考えてしまいました。

ではまた。

7/16 中日1-5広島

田島さん・・・悪化しとるやんけ。

 

森繁さん、バカもたいがいにしてくださいよ?

 

フォーシームの球速は140km/hそこそこ、加えてボール先行のピッチング。これでどうやって抑えるというのでしょうか。

と言うか、誰か知りませんけど、投手陣に対してあえて球速を抑えるような指導をしてるんでしょうか。

 

そうだとしたら、そんなやつは即刻クビにしていただきたい。

 

「本人の希望通り、一定の調整期間を与えて投げさせてみたんですけどダメでした」では投手コーチなんていりませんよ。普段練習を見ることのできないファンと同レベルです。

今日の内容でさすがにファーム行きとなるでしょうが、明らかに対応が遅すぎますよね。

ストッパー降格となった時点でファームへ落していれば、今頃どれだけ体を絞れていたことか・・・。

今日のピッチングを見る限り、本人が1軍での調整を希望したのは、単に涼しいところで野球がしたかったという甘えでしかなかったように思えてしまいます。

 

そんなに涼しいところがいいなら、図書館へ行って野球のお勉強でもしてればいいのにねー。

 

今日の試合内容自体は中軸が仕事できませんでしたし、さすがに首位のチーム、簡単には勝たせてもらえませんねで終わってもいいぐらいでした。

それが、田島1人のためにフラストレーションの溜まる試合となってしまいました。さぁ今日から後半戦というところであのピッチングはちょっとシャレになりません。

先日の藤嶋の抹消についても、なんのための1軍に帯同しての練習だったのか意味がわかりませんし、ほんとに謎の起用が多すぎます。

オールスター前には森監督来季も続投へなんて暗いニュースも出てましたが、投手陣への指導に関してはほんとに危機的な状況だと思います。

 

どちらにしても田島は必要不可欠な戦力ですから、どんなことをしてでも復調させるよう、全力を尽くして頂きたいと思います。

ではまた。