7/17 中日1-5広島
こりゃあダメだよ・・・。
いくら広島が黄金時代を迎えているとはいえ、野球の質があまりにも違いすぎてため息しか出ません。
まさに大人と子供ぐらいの差があります。
点の取り方1つにしても、如何に普段から考えて野球をしていないか、考えながら練習をしていないかがわかります。
落合氏が今年の京田を見て「練習してないんでしょ」と言ったのは、的を得た評価だと思います。
(まぁ京田に関してはオフが忙しすぎたというのもあるかもしれませんが)
野球と言っても、所詮は木の棒とボールを持って打っただの捕っただのと言っているだけの代物です。
それをお客さんがお金を払ってまで球場に足を運んでくれるというのはどういうことなのか、その辺を本当に考えている選手が今の中日にどれだけいるでしょうか。
別の視点でもかまいません。他のチームの選手と比べて、自分がどれほどの選手なのか、誰にも負けたくない、一番になりたいと真剣に思って練習している選手がどれほどいるのでしょうか。
今の中日にはその辺の一生懸命さが感じられず、ファンから見ても「あぁ、たいして練習してないんだな」と見透かされてしまうような選手が多すぎると思います。
広島の下位打線を見れば一目瞭然ですよね。
彼らは決してトッププレイヤーではありません。ですが、中日の選手と比べれば、明らかに自分の役割を意識しながらプレーをしています。
そしてきちんと練習に裏付けされた、しっかりとしたスイングをしています。
これは指導する側にも責任があると思っています。
なぜ一生懸命練習をしなければいけないのか。日々考えながら野球に取り組むというのはどういうことなのか。社会人として、職業としてプロ野球選手であるためにはどうあらねばいけないのか。
これは指導する側がきちんと選手に対して教育しなければいけないことだと思っています。
むしろ技術的なことを教えるよりも前に、こういったことをきちんと教えることができる人が指導者であるべきだと思います。
極端なことを言ってしまえば、優秀なコーチを養成するためのアカデミー的なものがあってもいいのではないかとも思っています。
選手はその時の首脳陣を写す鏡とも言えます。
ですから、私は今の首脳陣には何も期待できないと思っています。
それだけに、まだ前半戦の報告での話ではありますが、森監督続投へというニュースには本当にがっかりしました。
本気でこの球団を立て直そうという気はないんだなと。
所詮は地方色の強いただの田舎球団なんでしょうかね。
今日が広島戦であっただけに、そんなことも考えてしまいました。
ではまた。