関東から日々ドラゴンズ（魔境はもう嫌）

こんばんは。

本日、野球界に多大な功績を残された衣笠祥雄氏が逝去されました。

私が子供の頃に活躍された選手でしたが、鉄人というだけでなく、山本浩二氏とともに広島の黄金時代を支えた強打者としても記憶に残る選手でした。普段から明るく元気な方だっただけに急な訃報にはとてもびっくりしましたし、大変残念でなりません。謹んでご冥福をお祈りいたします。

気をとりなおして本日の試合の話にまいりますが、巨人との地方球場での2連戦、初戦は1-3で敗戦となりました。

今日は下位打線の差が出た試合でした。

巨人先発の山口はそこまで良いようには見えませんでしたが、元々速球派のピッチャーには全然といった選手ばかりですし、頼みの外国人選手が打てないと現状ではこういう試合になってしまうのは仕方ないですね。

対する中日先発の柳ですが、今日は全体的にイマイチでした。

うーん、こういう投手は難しいですね。良く言えば的を絞らせない、悪く言うと軸になる球が無いという感じでしょうか。

それでも今日のように真っ直ぐに力のある日はそこそこ抑えられるのですが、やはりカーブがどうしても気になってしまいます。

大学時代には彼の代名詞にもなっていた球ですが、プロ入り後（故障してから？）は別人じゃないかと思うぐらいあの大きなカーブが見られなくなりました。故障の影響等で投げられなくなっているのなら別ですが、意図的に投げなくなっているのであればちょっとそれは違うかなと思います。

間違いなく彼にとっては大きなストロングポイントになっていた球でしたからね。

この選手はフォーム的な特徴として、スタミナが切れてきた時に球が上ずる傾向がありますので、ストレート主体のピッチングですとなかなか厳しい部分があると思います。

大きなカーブを使ってカウントを整えられるようになると別人のように良くなると思われるだけにもったいないですね。

さて、明日は9連戦前の大事な1戦となります。

ここで負けてしまうとまたズルズルといく可能性が高いですので、大野雄には意地を見せてもらいましょう！予報は雨ですけど(笑)

ではまた。