7/18 中日5-0広島
こんばんは。
今日はガルシア様々でした。
課題の立ち上がりを凌いだことで精神的にも楽になったのか、2回以降はスイスイでしたね。
むしろ心配だったのは鈴木博の方でしょうか。
登板間隔的なものを加味して9回に行かせたのでしょうが、個人的には不要だったかなと思っています。
今はストッパーとしてのポジションが彼の力を最大限に引き出している要因ですので、いくら登板間隔が空いているとしても、セーブの付かない場面で投げさせることもないかと。
楽な場面で調整登板させたつもりが、もしそういう場面で打たれてしまった方が、一気に何かを狂わせてしまうリスクがあると思います。
もう1つ気になったことがあります。
それは0-0で迎えた7回裏、1死満塁での松井雅の打席です。
1ボール0ストライクからの2球目ですが、変化球を打ちにいって空振りとなってしまいます。見逃せばボールとなり、相手バッテリーが非常に苦しくなる場面でした。
結果的にヒットを打って点が入るのですが、打ったことよりもボール球に手を出したことの方がよっぽど気になりました。
仮にも捕手ですから、どうすれば相手バッテリーが苦しくなるということについては、他の野手よりもわかっているはずなんですよね。
ヒットを打てる確率を上げるためにも、打者有利のカウントにもっていくことも必要ですし、ヒットが出なくとも点が入るようにするためにも、こういうところがしっかりできなければいけないと思います。
チームとしての得点圏打率は決して低くないにも関わらず、総得点が伸びず、ファンから見てもチャンスでちっとも点が入らないように見えるのは、こういうことも一因になっているのではないでしょうか。
チャンスでヒットが出て点が入ったから今日は勝てましたでは、到底首位を走る広島の野球には追い付けないと思います。
今シーズンの順位うんぬんはもはや論じても仕方のないことですので、来年、再来年に繋がっていく野球を少しでも見せてほしいところです。
ではまた。