後半戦に向けて
こんにちは。
プロ野球はオールスターを終えて、今日から後半戦に入ります。
と言っても143試合中の81試合をすでに消化していますから、終盤戦と言ってもいいのかもしれませんね。
今回は後半戦に向けての期待や課題などについて書きたいと思います。
まずは現状の成績から。
81試合37勝43敗1分 借金6 5位
今年は稀に見る混戦となっているため、借金6でありながらも2位巨人までは2.5ゲーム差となっています。
前半戦を借金で終えた大きな要因としては、やはり中継ぎ投手陣の崩壊が挙げられると思います。
後半戦での巻き返しのために、以下を課題として挙げたいと思います。
・又吉、田島の復調
・アルモンテの復調
・1,2番が機能するかどうか
・大野雄の活躍
まずは又吉、田島の復調から。
又吉についてはすでに復調気配にありますが、まだ完全というわけではなく、彼がセットアッパーとして安定するかどうかはチームの浮沈に大きく関わってきます。
田島については現状どん底にいると考えられますが、個人的には一度2軍に落とすべきだと思っています。
本来であればストッパーから降格した時点で2軍で調整するべきだったと思いますが・・・。
いずれにしても又吉、田島は中日のリリーフ陣では核となる存在だと思っていますので、リリーフのどのピースにはめるとしても、必要不可欠な選手であることは間違いありません。
数日前に祖父江が1軍に合流とのニュースが出ていましたが、本来祖父江は使い詰めがきくタイプではありませんので、頭数としては0.6ぐらいに考えておいた方が良いかもしれません。今シーズンでいえば、リハビリ明けの岡田とセットで1ぐらいの考えでよいかと。
ここにもう1枚、谷元か三ツ間あたりが復調してくると、ようやく戦えるリリーフ陣になってきますね。
更にロングリリーフ要員として伊藤準が上がってくると、かなり陣容は整ってくると思います。
又吉、田島の復調は絶対、谷元、三ツ間、伊藤準あたりは期待といったところでしょうか。
ただ、ここが揃ってくれば、今年のセ・リーグであればAクラスまで狙える展開になってくる可能性もあると思います。
それほどまでにリリーフ陣の整備は重要な課題であると言えます。
続いてアルモンテについて。
こちらは現状でも良くやっている方ですし、復調と言うのはちょっと期待しすぎなのかもしれません。
ですが、できれば得点圏打率はもう少し良かった頃に近づいてくれればなと思っています。
平田、ビシエドが今年は良いだけに、アルモンテが良かった頃に少しでも近づくようなことになると、広島、DeNAあたりと比べてもいい勝負ができるクリーンナップになると思います。
そして、問題の1,2番です。
こちらは単に打率うんぬんの問題ではなく、いかに1,2番として機能するかどうかなのですが、あの荒木、井端がいた中日とは思えないほど、何もできない1,2番コンビになってしまっています。
2人とも決して頭の悪い選手だとは思っていないのですが、それだけにほんとにもどかしい感じになってます。
打率.258、.250の田中、菊池が1,2番として機能しているのはなぜなのか、そこを大島、京田にはよく考えてほしいと思います。
最後に大野雄について。
過去の記事で大野雄については環境を変えてやる（トレードに出してやる）のも1つの方法だと書きました。これは今でもそう思っています。
ですが、ここまでトレードもなく、現状の陣容で後半戦も戦っていくのであれば、残念ですが今の中日先発陣としては大野雄に期待する部分も出てきてしまいます。
若手中堅の中では1番実績もありますし、なにより長いイニングを投げられる投手です。終盤に向けて中継ぎが登板過多になってきた時に、こういう先発投手がいると非常に助かります。
現状若手の先発投手の中で救世主的な存在となれる選手が見当たりませんので、大野雄には是非奮起してほしいところですね。
先発投手の話で言えば、もう1人後半戦に期待したい選手がいます。
それは笠原です。
元々持っている能力は高い選手だと思っていましたが、カットボールの割合が増えてからストレートの魅力が半減していました。
ですが、前回登板ではストレートとチェンジアップ、カーブの組み合わせが主体のピッチングに戻ってきていましたので、後半戦に向けて少し期待できるかもと思っています。
と、ここまで書いてきたことが全て達成されればAクラスも夢ではありませんが、まぁそんなに上手くはいきませんよね。
特にここから先は故障のリスクも大きくなっていきますので、いかに故障者を出すことなく、できることを1つずつ日々改善していけるか、そういったシーズンを過ごしてもらえればと思います。
又吉、鈴木博がチームに光明をもたらしてくれたのは間違いありません。
これを無駄にすることなく、1つでも上の順位を目指して残りのシーズンを走り切ってもらいましょう。
ではまた。
後半戦に向けて
こんにちは。
プロ野球はオールスターを終えて、今日から後半戦に入ります。
と言っても143試合中の81試合をすでに消化していますから、終盤戦と言ってもいいのかもしれませんね。
今回は後半戦に向けての期待や課題などについて書きたいと思います。
まずは現状の成績から。
81試合37勝43敗1分 借金6 5位
今年は稀に見る混戦となっているため、借金6でありながらも2位巨人までは2.5ゲーム差となっています。
前半戦を借金で終えた大きな要因としては、やはり中継ぎ投手陣の崩壊が挙げられると思います。
後半戦での巻き返しのために、以下を課題として挙げたいと思います。
・又吉、田島の復調
・アルモンテの復調
・1,2番が機能するかどうか
・大野雄の活躍
まずは又吉、田島の復調から。
又吉についてはすでに復調気配にありますが、まだ完全というわけではなく、彼がセットアッパーとして安定するかどうかはチームの浮沈に大きく関わってきます。
田島については現状どん底にいると考えられますが、個人的には一度2軍に落とすべきだと思っています。
本来であればストッパーから降格した時点で2軍で調整するべきだったと思いますが・・・。
いずれにしても又吉、田島は中日のリリーフ陣では核となる存在だと思っていますので、リリーフのどのピースにはめるとしても、必要不可欠な選手であることは間違いありません。
数日前に祖父江が1軍に合流とのニュースが出ていましたが、本来祖父江は使い詰めがきくタイプではありませんので、頭数としては0.6ぐらいに考えておいた方が良いかもしれません。今シーズンでいえば、リハビリ明けの岡田とセットで1ぐらいの考えでよいかと。
ここにもう1枚、谷元か三ツ間あたりが復調してくると、ようやく戦えるリリーフ陣になってきますね。
更にロングリリーフ要員として伊藤準が上がってくると、かなり陣容は整ってくると思います。
又吉、田島の復調は絶対、谷元、三ツ間、伊藤準あたりは期待といったところでしょうか。
ただ、ここが揃ってくれば、今年のセ・リーグであればAクラスまで狙える展開になってくる可能性もあると思います。
それほどまでにリリーフ陣の整備は重要な課題であると言えます。
続いてアルモンテについて。
こちらは現状でも良くやっている方ですし、復調と言うのはちょっと期待しすぎなのかもしれません。
ですが、できれば得点圏打率はもう少し良かった頃に近づいてくれればなと思っています。
平田、ビシエドが今年は良いだけに、アルモンテが良かった頃に少しでも近づくようなことになると、広島、DeNAあたりと比べてもいい勝負ができるクリーンナップになると思います。
そして、問題の1,2番です。
こちらは単に打率うんぬんの問題ではなく、いかに1,2番として機能するかどうかなのですが、あの荒木、井端がいた中日とは思えないほど、何もできない1,2番コンビになってしまっています。
2人とも決して頭の悪い選手だとは思っていないのですが、それだけにほんとにもどかしい感じになってます。
打率.258、.250の田中、菊池が1,2番として機能しているのはなぜなのか、そこを大島、京田にはよく考えてほしいと思います。
最後に大野雄について。
過去の記事で大野雄については環境を変えてやる（トレードに出してやる）のも1つの方法だと書きました。これは今でもそう思っています。
ですが、ここまでトレードもなく、現状の陣容で後半戦も戦っていくのであれば、残念ですが今の中日先発陣としては大野雄に期待する部分も出てきてしまいます。
若手中堅の中では1番実績もありますし、なにより長いイニングを投げられる投手です。終盤に向けて中継ぎが登板過多になってきた時に、こういう先発投手がいると非常に助かります。
現状若手の先発投手の中で救世主的な存在となれる選手が見当たりませんので、大野雄には是非奮起してほしいところですね。
先発投手の話で言えば、もう1人後半戦に期待したい選手がいます。
それは笠原です。
元々持っている能力は高い選手だと思っていましたが、カットボールの割合が増えてからストレートの魅力が半減していました。
ですが、前回登板ではストレートとチェンジアップ、カーブの組み合わせが主体のピッチングに戻ってきていましたので、後半戦に向けて少し期待できるかもと思っています。
と、ここまで書いてきたことが全て達成されればAクラスも夢ではありませんが、まぁそんなに上手くはいきませんよね。
特にここから先は故障のリスクも大きくなっていきますので、いかに故障者を出すことなく、できることを1つずつ日々改善していけるか、そういったシーズンを過ごしてもらえればと思います。
又吉、鈴木博がチームに光明をもたらしてくれたのは間違いありません。
これを無駄にすることなく、1つでも上の順位を目指して残りのシーズンを走り切ってもらいましょう。
ではまた。
7/11 DeNA1-2中日
こんばんは。
オールスター前、最後の試合は接戦をものにして勝って終わることができました。
先発の小笠原は良くも悪くも平常運転。
結果は出ましたが、来シーズンに繋がるようなものは見られませんでした。
今の小笠原に一番大事なことは、これでいいと思わないことだと思います。
この選手は周平と良く似ていると思うのですが、プロで飯を食っていく厳しさがまだまだ足りていないように見えます。
もっともっとストレートの質にこだわって、オフシーズンは限界まで野球漬けの生活を送ってほしいですね。
周平に関しても、このままいけば.270ぐらいでシーズンを終われる可能性はありますが、そこで満足することなく努力してほしいと思います。
それでも今シーズンは守備に関してはよく練習したんだと思います。
その経験を忘れることなく、打撃でもセカンドのポジションを絶対に取るという決意を持って、荒木さんに引導を渡すのはおれだぐらいの気持ちでやってほしいですね。
崩壊している中継ぎ陣ですが、ここにきて又吉、鈴木博が好投を見せてくれています。
鈴木博は立場が人を育てるといった状況になっていますね。
ストッパーに回ってから、明らかに打者に向かっていく姿勢が変わりました。これも適正というやつなのかなと、少し驚きを持って見ています。
又吉に関しては、ほんとにようやくかという思いです。
このままの調子で好投を続けてくれると、他の中継ぎ陣も続いていく可能性がありますね。谷元、三ツ間、伊藤準など、後半戦は上で投げられるように頑張ってほしいところです。
オールスターが終わると、そこから先はあっという間です。
選手としての今後の大きな方向性や、細かいミスなどをどう潰していくか、きちんと整理した上でシーズンオフからすぐにでも課題克服に着手できるように考えてやっていってほしいと思います。
ではまた。
7/10 DeNA8-13中日
こんばんは。
いやはやなんとも・・・締まらない試合でしたね。
バント失敗やおかしな走塁など、まだまだミスが減りません。
今の中日においては、勝ったからヨシということにはできません。
勝った負けたに関係なく、ミスはきちんとフィードバックしていくことを繰り返し繰り返し行わなければなりません。
誰がなんと言おうと、弱いのはまぎれもない事実なんですから。
松井雅のリードもかなり問題があるように思えますので、きちんと反省して修正していかなければいけませんね。
さて、今日は7点リードの6回に藤嶋が登板しましたが、4失点と炎上しました。これには相当怒りを感じました。
登録抹消はするけど、1軍の練習に帯同させます。
で？その結果がこれですか？
もう1人、抹消はされていませんが、同じような状況の人がいますよね。
えぇ、元守護神のあの方です。
今日の藤嶋と同じことになりませんか？
以前も書きましたが、限られた時間しか練習ができない1軍で、何ができるんでしょうか。
しかも今日のような点差の離れた試合でも投げないし、意味不明すぎます。
この辺は本当によく考えてほしいです。
明日はオールスター前の最後の試合となります。
順位うんぬんは今更感が漂っていますが、残された唯一の希望ともいえる周平さんには頑張ってほしいですし、又吉もここから更に調子を上げていってほしいですね。
ではまた。
7/9 DeNA5-4中日
あーあ、かっこわる。
一言でいうとそんな感じの試合でしたね。
現状の中日の中継ぎでは、まぁこういう試合が増えて然るべきかと。
ただ、なんか最近森監督と朝倉コーチがベンチでギクシャクしているように見えるんですよね。そういうところも相まって、しょっぱいチーム感が半端ないです。
もう1つ、なんで田島投げないんですかね。こういう試合で投げないなら、そもそも1軍に置いておく意味があるんでしょうか。
先発の笠原ですが、まぁそれなりかなと。
宮崎に打たれたのもストレート、ソトに打たれたのもストレート。あの辺がちょっとね・・・。
もう少しファウルが取れるストレートになってこないと厳しいんじゃないかと思います。
さて、問題の中継ぎ陣ですが、まずは佐藤。
んー、このピッチャーで逃げ切りをはからなければいけないあたりが、なんともなんとも悲しい現実を表してますね。
故障以来ストレートの球威が落ちているところにあのコントロールですからね。まだ若いとはいえ、この先どうやってプロで生き残っていくのか、必死で考えないと厳しいですね。
続いて岡田。このピッチャーは打者というよりはまだ違うものと戦っている段階ですから、本来こういう場面で使われるような状態ではないかなと。
どちらにしても8,9回を又吉、鈴木博でなんとかしようという苦肉の策を立てたものの、そこまですら繋げないという、もうどうすんだよこれとしか言いようのない状態になってますね。
他球団はこの時期あちこちで戦力の補強を行っていますが、ここまで投手陣が酷い状況にも関わらず、中日は全く動く気配がありませんね。
明日は山井が登板ですか・・・中継ぎに回せばいいのに。
ではまた。
7/8 中日5-4ヤクルト
こんにちは。
ここ数日来の大雨により、あちこちで中止が相次いでいました。
明日からのマツダスタジアムも3試合とも中止とのことで、今回の豪雨の影響が非常に大きかったことを物語っていますね。
正直こんな時に野球の試合なんて、どうしてもやらなければいけないようなものではありませんから、少しでも開催が危ぶまれるようなものは全て中止にしてしまっていいと思います。
さて、ここからは最近の中日のお話に。
昨日今日と8回を又吉、9回を鈴木博で回していますね。
これについては固定というわけではなく、かなり流動的な運用かと思いますが、今シーズンの投手起用、継投タイミングを見ていると、正直ベンチの手腕には不安しかありません。
非常に厳しい状況ではありますが、今はファンもこの状況に耐えるしかなさそうですね。
中継ぎでは祖父江と清水がファームへ、代わってファームからは岡田が上がってきました。
まぁ祖父江は単に酷使し過ぎでしたね。岡田はそもそも故障明けで無理はさせられませんが、このベンチですからどうなるかわからないのが恐いところ・・。
ファームでは三ツ間が結果を出し続けているようですが、どうしたことか一向に声がかかりませんね。
田島もちゃっかり1軍に居続けてますし、そんなに涼しいところで練習したいんでしょうか。下でミニキャンプでも張ってくればいいのに。
野手の方では木下拓がファームへ落ちまして、石川と桂が1軍へ上がってきました。
石川は理解できます。元々バッティングはいいものを持っていますし、京田の不調が続くようであれば内野陣のテコ入れも必要になりますからね。
ただ、桂は・・・木下拓と入れ替えてまで上げる必要ありますかね？
キャッチングもリードもイマイチですし、なにより故障明けですしね。
なぜ今このタイミングで上げたのか、聞けるもんなら聞いてみたいところです。
さて、明日からはオールスター前の最後のカードとなります。
もはやオールスターまでに借金をいくつ返せるかなどは、正直どうでもいいぐらいの状態になっています。
もうここから先は順位うんぬんよりも、大きな故障者を出すことなくシーズンを終えてほしいという思いの方が強いです。そしてシーズンが終わった瞬間から各自がしっかりと練習練習で自身をとことん追い込んでいってほしいと思います。
来年見返したいと思ってるのなら、ちゃんと考えて練習しないとね。
ではまた。
7/7 中日3-0ヤクルト
こんにちは。
本日は所用で外出しておりまして、速報での確認となってしまいましたので、試合内容のコメントにつきましては割愛させて頂きます。
