関東から日々ドラゴンズ(魔境はもう嫌)

中日ドラゴンズの観戦ブログです

6/29 中日4x-3巨人

こんばんは。

1日遅れでの更新となりますが、昨日の試合について。

ホームでの巨人3連戦、初戦はサヨナラ勝ちとなりました。

なんというか「こういう試合もできるんだぞ」というよりは「現状こういう形でしか勝ちを拾えない」と言ったほうが適切でしょうかね。

先発の吉見は8回を投げて2失点とまた試合を作ってくれました。

打線の方は山口俊を攻略できず、このまま負けかと思いましたが、相手のリリーフ陣に助けられましたね。

巨人にとってリリーフ陣は大きなウィークポイントですので、まぁこういう展開も時には起こりうるかと。

勝つには勝ちましたが、又吉も失点してしまいましたし、大きな収穫は無い試合でしたね。

捕手に関してですが、今日は松井雅が1軍復帰即スタメンとなりましたね。

しばらく木下拓でいってほしいなとも思っていたのですが、まぁ無難に仕事はしたかなと。

なにより打つ方が1HRの2打点でしたので、これはびっくりの活躍でしたね。

リードに関しては松井雅も木下拓もそれぞれ特徴を持った選手だと思います。

松井雅は「一番リスクの低いところを選択してくるリード」。

木下拓は「インコースを意識させつつのリード」。

どちらが良いか悪いかは別として、2人を見ていて思うのは、まだ周りの状況を見ることがあまりできていないのかなと。

特に木下拓の方は、自分が頭で思い描いているリードが優先していて、投手や相手打者の状態が観察しきれていないように感じることが多いですね。

もちろん、序盤にしっかりインコースを意識させるのは良いことだと思います。

逆に言えばインコースをしっかりと要求できないような捕手は厳しいと思っていますし、そういう意味では木下拓のリードはそんなに悪くないと思います。

ですので、もう少し観察力だとか状況を把握する能力が向上してくると、正捕手になれる可能性も出てくるのではないでしょうか。

一方で松井雅も今年はだいぶインコースへの要求が増えてきましたので、昨年までのような外一辺倒のリードからは脱却しつつあります。

こうなってくるとむしろ大野奬が邪魔になってくるぐらいなのですが、個人的には今年は松井雅と木下拓で正捕手争いをしてほしいなと思っています。

大野奬に関してはリードうんぬんの話ではなく、ほんとに肘の具合は問題ないのかという方が気になりますね。

最近は試合終盤に出てくることもありますが、あれもやめた方がいいと思います。

正直試合終盤で盗塁を決められる方がダメージが大きいですからね。

大野奬に代えるのは、わざわざリスクを取りにいってるような気がしてしまいます。

 

さて、なんにしても今日は相手の田島さんに助けられました。

(それも2人もいてくれました)

カードの頭をようやく取ることができましたので、なんとか勝ち越しで終われるように頑張ってほしいところですね。

ではまた。