6/28 ヤクルト9x-6中日
カットボールが彼の野球人生をダメにする。
なんて予言めいたことを言ってしまいましたが、今日の笠原のピッチングを見ていて素直にそう思いました。
あれだけの可能性のあるストレートを投げていた投手が、カットボールを持ち球に加えたことで、いわゆる汚いストレートを投げる投手になってしまいました。
糸を引くようなストレートでグイグイ打者を追い込んでいき、キレのあるチェンジアップやカーブで三振を取る。
そんな選手に育ってくれたらと思っていたのですが、どうも様子がおかしくなってきました。
どっかのコーチが勧めたのか、本人が希望したのかはわかりませんが、期待していた選手だけに非常に残念です。
今日の試合は結果的に田島が壊してしまいました。
ただ、何度も言っていますが、簡単に替わりがきくポジションではありません。
第一、信頼できる中継ぎが今の中日にはいないですしね。
個人的にはこれはもう我慢するしかないと思っています。
1つだけ手を打てるとすれば、今からでも外国人のクローザーを探すことぐらいでしょうかね。
本来は開幕前までにやっておくべきだったと思いますけど。
それにしても小笠原の時にも触れましたが、田島の体型もなかなかですよね。
あれでシーズンに入ろうとしている時に、本当に誰も何も言わなかったんでしょうか。
明らかにストレートの球威が落ちてますし、あの体型が裏目になっている表れのようにも思えます。
さて、中継ぎが疲弊していて、つけ込むスキがたくさんあったはずのヤクルトに綺麗に3タテをくらいまして、完全に秋風が吹き始めてまいりました。
正直選手を誰も育てることができず、未だに相手投手の左右でスタメンを組んでるような能無しの首脳陣では、今シーズンは絶望と言っていいと思います。
マジでファンと怒鳴りあいのケンカとかしてる場合じゃないよ。
球場で観ているファンの方々は、野次りたくなったらこう言いましょう。
「これ以上、我々のドラゴンズを壊さないでくれ」と。
ではまた。