関東から日々ドラゴンズ(魔境はもう嫌)

中日ドラゴンズの観戦ブログです

交流戦終了

こんにちは。

昨日で交流戦の全日程が終了し、本日からはリーグ戦が再開となります。

今回はここまでのチームの戦績を振り返ってみたいと思います。

交流戦まで

 47試合22勝24敗1分

 防御率4.27 打率.263 失点208 得点194 得点圏打率.279

 

交流戦

 18試合7勝11敗

 防御率4.95 打率.260 失点88 得点67 得点圏打率.240

 

■通算

 65試合29勝35敗1分

 防御率4.34 打率.262 失点296 得点261 得点圏打率.269

 

えぇ、防御率がね・・・。

交流戦に入る前までは借金2と、なんとか5割に挑戦できる位置にもいましたが、交流戦で借金を4つ増やしたことにより、現状借金6の最下位からリーグ戦に戻ることになりました。

交流戦では得点圏打率を落としていますが、これはおそらくアルモンテが調子を落としたことが大きな要因かと思われます。

ですが、打線全体としては例年に比べ活発な状態と言えます。

今年はビシエドに大きな調子の波がありませんし、平田も減量の甲斐があってか非常に元気です。更に福田と周平も下位でそこそこ数字を残してくれていますので、下位打線の厚みという意味でも例年よりだいぶマシです。

心配なのは1,2番コンビの出塁率及び盗塁下手くそ問題、そしてアルモンテの調子が下降気味なところでしょうか。

打順について1つ思うのは、やはり1番京田、2番大島の並びの方がいいと思います。

京田はあまり考えさせずに打たせる方が結果が出ますし、大島は正直盗塁が下手くそ過ぎて見ていられません。

大島の盗塁に関して他球団は全く怖がっていないようにすら見えます。

なぜ結果が出始めていた京田大島の並びをまた元に戻したのか、ちょっと不可解な感じですね。

投手陣に関しては非常に厳しい状態のまま交流戦を終えてしまいましたが、今後1つでも順位を上げていくためには、なにをおいても中継ぎ陣の整備が急務になると思います。

 

私見ではありますが、今後の課題として以下の点を挙げたいと思います。

・1,2番の出塁率、及びアルモンテの状態

・捕手問題

・中継ぎ陣の整備

打順については前述しましたので、捕手問題から。

今年は正捕手候補としてFAで大野奬を取りましたが、ここまで満足のいく成績を残しているとは言えません。とにもかくにも走られ過ぎです。あまりにも簡単に塁をあげてしまってますから、リードもなにもないような状態になってしまうことが多いですね。

彼が一番存在感を示さなければいけなかったはずの交流戦ですら、スタメン落ちすることも多かったですから、正直チームにいる理由があるのかどうかの問題にもなってきていると思います。

個人的には木下拓を使ってほしいと思っています。

キャッチングやリードに課題はあるものの、今の大野奬より盗塁阻止率が下回ることはないでしょうし、バッティングも非常にパンチ力があります。元々アマチュアNO.1捕手の触れ込みで入ってきた選手ですし、もっと使われてもいいような気がしています。

続いて中継ぎ陣の整備ですが、1つの案として藤嶋を先発に、ロングリリーフのポジションに伊藤準を戻し、中継ぎに山井を投入するというのはどうかなと思います。松坂の故障が長引く可能性もありますし、結果を残している藤嶋を先発に回すのはアリではないでしょうか。

伊藤準もそこまで冷酷に扱われるような選手ではないはずですし、去年結果を残したロングリリーフのポジションに戻してやってもいいと思います。

山井の中継ぎ適正は言うまでもありません。まだ十分に速いボールを投げられますし、縦方向の変化球も持っていますから、うまくハマれば中継ぎの方が結果を残すのではないでしょうか。

あとは本来主力として1軍にいなければならないはずの中継ぎが1人でも多く戻ってくること。そして又吉の復調ですね。

岡田はまだ無理ができる状態ではありませんので、谷元、福谷、小川、伊藤準、三ツ間。このあたりから何人が1軍に帰ってこれるか。

福も2軍では試合で投げていますので、状態によっては支配下登録もあるかもしれません。

ここは1,2軍の首脳陣でしっかりと連携を取ってやってほしいところです。

(たまには仕事をしてほしいもんです)

 

さて、伊藤準をロングリリーフに戻してはという話をしましたが、少し心配なニュースも入ってきています。

どうやら森監督が7月にチームを去る選手がいると言ったとか言わなかったとか。まぁこの時期ですのでトレードという話になるのでしょうね。

ネットでは大野雄と伊藤準が有力候補としてささやかれ始めていますね。

以前も書きましたが、大野雄に関してはトレードも致し方なしという気がしてます。このまま中日にいても甘ちゃんな考え方が治るとは思えませんし、環境を変えてやるのも1つの手かもしれません。

伊藤準に関しては、正直できればトレードはやめてほしいですね。

去年ようやく成長の跡を見せましたし、何より全国区の顔を持ってるイケメンですからね(笑)

まぁ顔は冗談としても、あれだけのボールを投げられる選手、しかも昨年ロングリリーフのポジションで、ある程度とはいえ成長を見せた選手ですから、それをトレードで出してしまうのはちょっとどうかなと。

首脳陣に選手を育てる力量が無いのか、それとも何か個人的な好き嫌いでもあるのか、そんなことまで考えてしまいます。

まぁ大野雄と伊藤準のセットで増井でも取れるなら別ですけどね。

現実的には最近くすぶっているような中継ぎ投手とのトレードになるんでしょうか。FA間近の選手とかね・・・。

どちらにしても近々情報が出てくると思いますので、注意深く見守りましょう。

 

さて、課題は山積みですが、日程は待ってくれません。

まずはオールスター前までが1つの目安となりますが、できる限り5割に近づけるように頑張ってほしいですね。

今年は5割までいけばAクラスのチャンスも出てくるシーズンだと思います。

ではまた。