6/30 中日2-5巨人
こんばんは。
まぁ今日は両先発の出来がはっきりと出た試合でしたね。
内海は初回に3点をもらったこともありましたが、素晴らしいピッチングでした。ここ数年で一番とも言える内容だったのではないでしょうか。
対するガルシアですが、今日は調子自体が良くなかったこともありますが、個人的には初回先頭の坂本の四球が非常に大きかったと思います。
ガルシアはタイプ的には短気ですし、序盤は制球が定まらないことが多い投手です。
そこへ先頭の坂本が粘って粘って四球をもぎとりましたので、あれでガルシアも相当イライラきてしまったような気がします。
マギーにも上手く打たれましたし、初回からイライラMAXのように見えました。
なんでもかんでも1番は粘ればいいってもんではないですが、まぁ今の中日には絶対にできない攻撃ですよね。
さて、試合の方は4-2の巨人リードで6回を迎えますが、ここで田島がマウンドに上がりました。
点差を考えてもまだ諦めるような展開ではありませんでしたし、調整登板というよりは、いわゆる配置転換というやつなんでしょうか。
まぁ普通に失点してしまうわけなんですが、私はこの配置転換にはちょっと首をかしげてしまいました。
いいけどさ、誰が代わりに9回投げんの?
今日は田島の後に岩瀬、鈴木博と繋いだところを見ると、9回は祖父江が有力なんでしょうか。
いやいやいや、ストッパーが祖父江って・・・。
今は6,7,8回が壊滅的な状況なだけに、田島まで動かしてしまうと余計に混乱してしまうだけな気がします。
6月終わりのこの段階では、田島のところは外国人投手を連れてくるでもしない限り埋まらないでしょう。
なんで最初からストッパー候補の外国人選手を探さないんだろ。
どうもその場しのぎの感が拭えないんですよね。
昨日サヨナラヒットを打った福田にしても、昨日の今日でしかも相手は左投手なのにスタメン落ち。
今の状態の福田ではスタメンはおろか代打でも厳しいですが、それは別としてなんかこの辺も一貫性がありません。
状態が悪いからスタメンから外したくせに代打で使ってみたりとか、1日2日でまたスタメンに戻してみたりとか。
間違った起用を続けるわりには一貫性もないでは、正直なにがしたいんだかわかりません。
これでもまだシーズンは半分ぐらいといったところですから、まだまだ先は長いと考えると気が重くなりますよね。
ファンだから、弱くても強くても、どんな時でも一生懸命応援するなんてことはありません。
ファンだからこそ弱ければイライラもするし、どうしようもない失望感に襲われたりもします。
野村克也氏も先日こう言っていたそうです。
「選手を育てるのも監督の大きな仕事の1つ」
ですよね、普通に考えてそうですよね。ほんとにそう思います・・・。
ではまた。