6/9 中日3-0ソフトバンク

こんばんは。

交流戦に入ってから3カード連続で1勝2敗と一気に失速した感がありましたが、ここにきて3連勝とまさかの盛り返しを見せています。

今日の先発はガルシア。1,2回はかなり不安定なピッチングをしていましたが、終わってみれば112球で完封勝利と見事な内容でした。

大きなポイントとなったのは6回表のソフトバンクの攻撃。1死3塁から3番の中村はボテボテの投ゴロ、これをガルシアがホームへ送球してタッチアウトの判定となります。この場面、3塁ランナーの川島がホームへスライディングを試みますが、キャッチャーの大野奬が足でブロックをしているように見えたため、ソフトバンク側がリクエストを要求しました。審判団での検証が行われた結果、判定通りアウトとなりますが、正直コリジョンルールが適用されてセーフとなっていてもおかしくないプレーにも見えました。結果的に6回裏に福田のHRが飛び出して中日が追加点を上げることになりますから、野球というのは本当に面白いなと感じさせてくれる試合でした。

結果的に6回の表裏の攻防が今日の試合の大きなターニングポイントとなりました。ここでガルシアが失点していた場合、中継ぎ勝負になる可能性も高くなっていましたので、本当に大きなイニングでした。

打線の方ではアルモンテが引き続き少し心配な状態ですが、5,6,7番に当たりが出てきましたので、多少カバーができる状態にはあると思います。

1,2番を元に戻したのは少々不可解ではありますが・・・。

さて、明日は大野雄が先発となります。

彼がどんなテーマを持ってマウンドに上がるのか、個人的には非常に興味があります。

前回登板の際には、立ち上がりから速球で押していこうという意識が見られました。結果的にはストライクが入らず自滅してしまいましたが、方向性は間違っていないと思います。

明日の登板は変わらずストレートにこだわる姿勢を見せるのか、それともまた中途半端な球速のピッチングに戻ってしまうのか、私は多少点を取られてもストレートにこだわる姿勢を見せてほしいと思います。

対するソフトバンクの先発は中田賢ですね。名古屋で恩返しのピッチングを見せてチームの連敗を止めるのか、こちらも注目ですね。

ではまた。