関東から日々ドラゴンズ（魔境はもう嫌）

こんばんは。

DeNAとの3連戦、2戦目の昨日は雨天中止となりまして、本日は3戦目が行われました。

結果は2-3で惜しくも敗戦。

先発の吉見は7回を3失点と3試合連続でQSこそ達成しましたが、3回裏の3失点が致命傷となってしまいましたね。ソト、ロペス、筒香に対して3球で3失点とおよそベテランの吉見とは思えないピッチングでした。特に外国人バッターに対しては初球の入り方が大事と言われていますが、その2人に初球をそれぞれ打たれてしまったのは本人としても後悔が残るピッチングだったと思います。ただ、試合自体は作っていますのでこれでファーム行きってことはないですから、次回登板の際にはきちんと修正してほしいです。

それにしてもDeNAのクリーンアップは威圧感が凄いですね。中日打線も最近は活発ですが、この3人を見ると格の違いのようなものを感じてしまいます。更に2番にソトのようなバッターまでいるのですから、相手投手に与えるプレッシャーは相当なものだと思います。ラミレス監督については就任当初は外野手出身であることからも懐疑的な見方をしていましたが、打線の組み方といい投手の起用法といい、実に怖いチームを作っていますね。野球を非常によく研究している監督と、育成システムをしっかり考えられるフロントの2者がしっかりと仕事をした結果だと思います。

翻ってその最近活発な中日打線ですが、今日も11安打こそしましたが4回以降はチャンスは作るもののあと1本がという展開になりました。

今年の打線の特徴として、3,4番でチャンスメイクするような展開の時はあまり点が入らないのがパターン化しているような気がします。5,6番がもうちょっとポイントゲッターとして機能してくれればとも思いますが、平田も福田も決して状態が悪いわけではないので、これ以上は望むべくもないかなと。

まぁ負ける時はこんなものと割り切っていくしかないでしょうね。ちょっと前に比べれば今はポジティブな要素の方が多いですから。

さて、今日勝っていれば3位浮上となっていましたが、負けたことで逆に5位まで転落してしまいました。ただ、今の時期は順位うんぬんよりもいかに5割に近づけるかが大切ですから、まだ借金3と考えればチャンスはあります。昨年はこのあたりから一気に沈んでいきましたから、ここから交流戦をどう戦っていくかが1つの試金石となりますね。

とその前に明日からはマツダでの広島3連戦が待ち構えています。

正直、勝てるイメージが湧かない地での試合となりますが、最低でも1勝2敗、できればなんとか勝ち越して交流戦に入っていきたいところです。

（なんなら3試合とも雨で流れてくれないかなとも思ったりして・・・）

中日の先発予想は柳、ガルシア、大野雄という情報が出ています。

ガルシア以外は正直投げてみないとという感じですが、ここは1つ大野雄の意地のピッチングが見てみたいところです。

まずは初戦、柳のピッチングに期待しましょう。

ではまた。