関東から日々ドラゴンズ(魔境はもう嫌)

中日ドラゴンズの観戦ブログです

関東から日々ドラゴンズ(魔境はもう嫌)

こんばんは。

北陸での2連戦、本日は金沢での試合となりましたが、結果は2-3で勝利となりました。

まぁ最後までヒヤヒヤでしたね。中盤以降、毎回ピンチの連続でしたがなんとか勝ちを拾わせてもらいました。

先発の吉見は初回から球数がかさむ展開となり、今日も苦しいピッチングになるかと思いましたが、その後は球数も安定してきて結局6回を108球の1失点にまとめました。このあたりはさすが元エースと思わせる内容でしたね。全盛期からは大きく力を落としていますが、今できることを精一杯マウンドでやってくれました。まぎれもなくプロの仕事でした。他の選手も今日の吉見の背中を見て、何かを感じ取ってほしいものです。

その他ではアルモンテビシエド、周平が今日は仕事をしてくれました。特にビシエドは2度のタイムリーヒットとようやく4番らしくなってきましたね。周平も最後の打席まで良い感じで振れていましたので、少しずつ状態は上向きかなと思います。

ここからは今日の反省に話が変わりますが、まずは野本。

まぁもうお疲れさんでいいかなと。1死3塁でベテランが見逃し三振では論ずるに値しません。色んな意味で枠の無駄遣いですね。

次に祖父江ですが、今日は1点リードの7回に登板しました。前の回に味方がチャンスを潰した後でしたが、先頭打者に四球と最悪のことをしてしまいます。結果2死1,2塁からパスボールで失点してしまいます。元々使い詰めができない上に今日のようなやってはいけないことをしているようでは勝ちパターンでは使えないですね。

それからこのパスボールでの失点の場面なのですが、ホームでのタッチプレーはかなり微妙なタイミングとなりました。祖父江はリクエストしてくれとベンチに訴えていましたがベンチはリクエストを要求せず、結局そのままプレー再開となりました。この場面なんですけどね、あからさまに投手がリクエストを要求しているんですから、ベンチは動いてあげるべきだったと思います。確かに四球にパスボールと最悪の失点の仕方でしたが、選手が今後ベンチに対して不信感を持ってしまうような、そう思えてしまうほど祖父江は納得いかない顔をしていましたね。せめて一旦コーチがマウンドへ行って落ち着かせるぐらいのことはすべきだったと思います。なんだかチームに一体感がないというか、ちょっと嫌なものを見た気分にさせられました。

最後に1,2番の状態です。これは数字を見れば一目瞭然ですが、ここまで1,2番が機能しないと得点の雰囲気が一向に出てきません。

大島に関しては今年は守備の負担を考慮してあまりバッティングについては言いたくなかったのですが、さすがに数字が悪すぎますね。京田も似たような数字になっていますが、ちょっと引っ張りを意識しすぎて外の球に対応できなくなっているようにも見えますし、もしかしたら2番を意識しすぎて打席の中であれこれ考えすぎなのかもしれません。守備も目に見えて動きが悪くなっていますので、本来であれば一度外したいぐらいなんですけどね。

残念ながら今の中日に替えがきく選手は見当たりませんので、ここはなんとか2人に頑張ってもらうしかないですかね。

京田を9番に下げて、思い切って2番に周平を入れるという手もありますが、ようやく少し状態が上がってきたこのタイミングで周平を動かすというのもちょっとリスキーですしね・・・。

今日の試合を見ても吉見の好投以外はあちこち問題だらけで光が見えない状況が続いていますが、それでも勝ちは何よりの薬です。金曜日からは東京ドームで巨人3連戦となりますが、今日の吉見の姿を参考にして、1人1人が今できることを精一杯やってくれたらと思います。

ではまた。