関東から日々ドラゴンズ(魔境はもう嫌)

中日ドラゴンズの観戦ブログです

6/14 楽天4-0中日

こんばんは。

さすが超一流の投手は違いますね。敵ながら天晴れでした。

まぁ、今日は勝てる可能性の低い試合でしたので、順当と言えば順当な負けでしょうか。

ただ、吉見はよく投げてくれたと思います。

相手が同い年の岸ということで期するものがあったのか、非常に集中した良いピッチングでしたね。

最後は力尽きてしまい8回途中で降板となりましたが、岸を向こうに回して「吉見一起ここにあり」という姿は十分に見せてくれたと思います。

降板後、吉見にしては珍しくベンチにグローブと帽子を叩きつけていましたが、野手は明日菊池から1点でも2点でも取って、少しでも借りを返さないといけないですね。

対する楽天先発の岸ですが、相変わらず素晴らしいキレのストレートを投げますね。カーブ、チェンジアップも一級品ですし、ちょっと打てる要素がありませんでした。

いつぞやストレートのキレで勝負するとかどうとか小笠原が言ってましたが、本当にキレのあるストレートというのはこういうものですよ。

君の投げてるストレートとの次元の違いを感じてくださいね。

しかも、球速だけ比べても君より全然速い球投げてるよ。

 

その岸に対して唯一のチャンスは6回表でした。1死2塁のチャンスで京田の当たりはセンター前ヒット。ここで2塁ランナーの大野奬はホームへ突っ込みますが、センターの好返球もあり悠々アウトとなりました。

はい、悠々アウトでした。

なんで回したの?何を焦ったの?

あの回は明らかに岸のコントロールが微妙に狂い始めていましたし、このところ不調とはいえ次は中日では一番チャンスで頼りになるアルモンテだったんです。

結局この回を無得点に終わったことが、この試合の行方を決めてしまったように思います。

なんかどこもかしこも問題だらけで悲しくなりますね。

 

さて、明日から西武戦。先発投手は菊池と笠原と発表されています。

まぁ普通に考えればまず打てないですよね。

仮にロースコアで中継ぎ勝負に持ち込めたとしても、西武以上に中継ぎが弱い中日では勝てる要素が少なすぎます。

なので勝ち負けはどうでもいいです。

久しぶりの1軍登板となる笠原がどの程度投げられるのか、見どころはそのあたりになりますでしょうか。

あとは菊池雄星ってやっぱすげーなー、なんで中日にはこういうピッチャーいないのかなー、とか思いながら試合を観ることになるんだと思います。

ではまた。